投稿者:
YUME
投稿日:
2021/2/2
投稿番号:1
W,M.R.さん、こんにちは!
引き続きのダース軍曹絵をありがとうございます。
大鍋をかき回しながら覗き込む感じがよく出てますね。
服の皺も丁寧に描かれていて絵に説得力があります。
寒い外での炊き出しの熱々シチューは体が温まりますよね。
ランドル風シチュー(ビール煮込み)、食べてみたいです^^
寒いですがもう立春なんですね~
春とは名ばかりとは言いますが、植物は春をちゃんと感知しているようで最近買っておいた野菜の芽の出るスピードが早いです;
季節の変わり目、お体に気をつけてお過ごしください。
“YUME”さん、今日は。
今回は、又しても『フランダースの犬・劇場版』(以下、劇場版)のネロ・ダースの絵です。
しかも今回は、陸上自衛隊に宛てた、寒中お見舞いの絵葉書が原版で、やや地味な印象になります。
今回の絵は、山形県の神町駐屯地・第6後方支援連隊に送った、今年の寒中お見舞いの絵葉書が原版です。
画仙紙に描きましたから、滲みがある事や、表面に薄い線が見えたり、やや不自然なところもありますのは、御了承願います。
冬季の演習が、神町駐屯地の最寄りの大高根演習場で行なわれている最中に、ネロが演習統制本部の近くに設けられた、糧食班のテントで、大きな鍋を用意して、
「冬季の演習では、心身が共によく温まる、ベルギー王国北部の気合いのレシピを、とくと味わわせてあげよう」
と、ネロの地元・フランドル風シチュー(ビール煮込み)を、料理しているイメージです。フランス北部地方の煮込み料理をベースにして、トマトと茸を少し加えて、自衛官にも美味に感じられる味に、アレンジしたものです。
劇場版で、ジェハン・ダースの最期の直前に、シチューを温めているシーンから引用しました。
ネロが着用している陸上自衛隊の作業服は、TV版本放送当時のものです。階級章は3等陸曹(軍曹)です。
腰の弾帯の大きな弾薬袋には、塩、ソース、タバスコ、粉末唐辛子などの、各種の調味料が詰めてあります。事実、戦場に於ける軍人は、自分好みの調味料を常に携行しているそうです。
弾薬袋の下部の装備連結用の鳩目に、ポケットサイズの缶切りでも付けていたら、それらしくなったかも知れません。
右手に持つオタマの柄が、やや細過ぎるのは御愛嬌ですが(笑)、鍋からは湯気も僅かに立たせました。漫画によくあるような、雲状の湯気でも、それらしく見えるでしょうか?
木製の皿を持つ左手は、表現に少し手間取りましたが、生活感と臨場感を強調するには、皿のような小道具も欠かせません。
ネロの表情からは、
「寒い時には、温かいものを食べると体が暖まるからな」
という意思を強調しました。
糧食班のテントで、ネロが料理する、フランドル風シチュー(ビール煮込み)が、デザートのベルギー製チョコレート(!!)と共に配られるのを待つ、演習中の自衛官の間から、
「おお~、美味そうな良い匂いがして来たぞ~。もう待ちきれないな」
という声が聞こえて来るイメージも入れましたが、ネロが料理する、フランドル風シチュー(ビール煮込み)ならば、“YUME”さんも味わいたくなりませんか?
もっとも、今年は、『東日本大震災』から約10周年を迎える事もあって、災害派遣の炊き出しのイメージも入れています。
被災者にとって、温かい食事は何よりのプレゼントになりますから。
あと数日で、立春になりますが、時としては、このように、季節感を強調した絵も、描きたいものです。