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“YUME”さん、暫くでした。 今日・1月20日は、暦の上では大寒です。 前回に続いて、今回も『フランダースの犬・劇場版』のネロ・ダースの絵を、投稿させて頂きます。 今回の絵の原版は、昨年のクリスマス・カードであり、それもネロ役の声優に宛てたものでした。 TV版もそうですが、映画のラストシーンには、到底納得が出来ない「反発心」がありますから、その憤懣と不満を、ネロの防寒着姿で表明する(?!)事にしました。 ネロが羽織っている衣裳は、N-3B極寒冷地用フライトジャケットです。 元来、原型となったN-3は、西暦1940年代半ば頃(第2次世界大戦が終戦を迎えた頃)に、開発されました。その後、幾つかの改修やマイナーチェンジが加えられて、最終的に現在のものとして完成しましたが、基本的なスタイルやデザインは、当時からそのままです。 因みに、ネロのN-3Bのフードのボアは、コヨーテの毛としています。 21世紀になった現在、アメリカ軍で使用しているN-3Bは、極寒冷地用パーカーとなり、コットン・ポリエステル(50%/50%)の、混紡の生地を使用したものになりまして、フライトジャケットとしては使用していませんが、それでも防寒着としては、無敵の性能を誇り続けています。 極寒冷地用パーカーとなった現在では、整備士やその他の地上勤務のスタッフ達の防寒着として、アラスカ、アイスランドといった、寒冷地の基地に支給されています。 その為に、「アラスカン・ジャケット」や、「エスキモー・コート」とも呼ばれます。 N-3Bの下には、ウール100%の軍用セーターを着込んでいます。 襟元にたくし込んでいるマフラーは、祖父、ジェハン・ダースの形見のマフラーです。 ズボンはアメリカ空軍の制服用で、こちらもウール100%です。 この他にも、「貼る懐炉」、タイツ、ウールの靴下など、これでもか!! というほどに防寒装備をしていますから、大寒の気温も平気でしょう。革手袋も着けさせれば、もっと良かった? 先日の、陸上自衛隊のヘリコプターのパイロット姿と同様、ネロはリアルに描きまして、「強さ」と「凛々しさ」を、強調しました。 N-3Bやセーターが緑系であるが故に、地味な印象に見えるでしょうが、ラストシーン─クリスマスの夜─でも、ネロがこれほどの重装備をしていれば、少なくとも2日は保っただろう、という憤懣と不満が、ネロを今回の姿にさせたという訳です。 今回の絵の他にも、・ジェット戦闘機のパイロット姿に身を固めたネロの絵葉書・フリントロック銃を構えたネロの絵葉書 もありますが、それらの絵は機会を改めた上で、投稿させて頂きます。 時としては、このように、季節感を強調した絵も、描きたいものです。
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“YUME”さん、暫くでした。
今日・1月20日は、暦の上では大寒です。
前回に続いて、今回も『フランダースの犬・劇場版』のネロ・ダースの絵を、投稿させて頂きます。
今回の絵の原版は、昨年のクリスマス・カードであり、それもネロ役の声優に宛てたものでした。
TV版もそうですが、映画のラストシーンには、到底納得が出来ない「反発心」がありますから、その憤懣と不満を、ネロの防寒着姿で表明する(?!)事にしました。
ネロが羽織っている衣裳は、N-3B極寒冷地用フライトジャケットです。
元来、原型となったN-3は、西暦1940年代半ば頃(第2次世界大戦が終戦を迎えた頃)に、開発されました。その後、幾つかの改修やマイナーチェンジが加えられて、最終的に現在のものとして完成しましたが、基本的なスタイルやデザインは、当時からそのままです。
因みに、ネロのN-3Bのフードのボアは、コヨーテの毛としています。
21世紀になった現在、アメリカ軍で使用しているN-3Bは、極寒冷地用パーカーとなり、コットン・ポリエステル(50%/50%)の、混紡の生地を使用したものになりまして、フライトジャケットとしては使用していませんが、それでも防寒着としては、無敵の性能を誇り続けています。
極寒冷地用パーカーとなった現在では、整備士やその他の地上勤務のスタッフ達の防寒着として、アラスカ、アイスランドといった、寒冷地の基地に支給されています。
その為に、「アラスカン・ジャケット」や、「エスキモー・コート」とも呼ばれます。
N-3Bの下には、ウール100%の軍用セーターを着込んでいます。
襟元にたくし込んでいるマフラーは、祖父、ジェハン・ダースの形見のマフラーです。
ズボンはアメリカ空軍の制服用で、こちらもウール100%です。
この他にも、「貼る懐炉」、タイツ、ウールの靴下など、これでもか!! というほどに防寒装備をしていますから、大寒の気温も平気でしょう。革手袋も着けさせれば、もっと良かった?
先日の、陸上自衛隊のヘリコプターのパイロット姿と同様、ネロはリアルに描きまして、「強さ」と「凛々しさ」を、強調しました。
N-3Bやセーターが緑系であるが故に、地味な印象に見えるでしょうが、ラストシーン─クリスマスの夜─でも、ネロがこれほどの重装備をしていれば、少なくとも2日は保っただろう、という憤懣と不満が、ネロを今回の姿にさせたという訳です。
今回の絵の他にも、
・ジェット戦闘機のパイロット姿に身を固めたネロの絵葉書
・フリントロック銃を構えたネロの絵葉書
もありますが、それらの絵は機会を改めた上で、投稿させて頂きます。
時としては、このように、季節感を強調した絵も、描きたいものです。