Name:
みみみ
Date:2020/6/22
NO:5
服のシワって誰も難しいと思うよ。
ゆきちゃん、あんまり高望みすると疲れるだろうから、まずは基礎固めから始めた方がいいんじゃないかな。
ゆきちゃんはどんな絵が描けるようになりたいの?
それを山登りに例えたとする。
「私はエベレストに登りたい」と思ったとする。山登り未経験の人がいきなりエベレストに登るなんて無理でしょ?
そのまえに、近場の山に登るとか。そして経験を重ねて富士山にチャレンジ。さらに経験を重ねてやっと、エベレストに挑戦って感じになるんじゃないかな。
ゆきちゃんどんな山に登りたいの(どんな絵を描けるようになりたいの)?まずはゴールを決めましょう。そしたら、どんな道具が必要だとか、どんな経験が必要だとかが自ずと分かると思うから。
ゆきちゃん、こんな風にシーツおばけを落書きしてシワを描く練習をするのも面白いかもしれない。
前に、「服のシワを遊びながら練習する方法」について書いた事があると思うんだけど、今日仕事が休みだったんで、描いてたらそれっぽいのが出来ましたのでお見せします。
私が参考にしたサイトによると、シワの基本は二つあるらしい。
1.「引っぱりじわ」
2.「たまりじわ」
分かりやすいようにシワの名前を変えました。
1.「引っぱりじわ」→「張りジワ」
2.「たまりじわ」→「たるみジワ」
[基本シーツおばけ]
張りジワのみです。中に入ってる人の頭に張られてできたシワ(水色)
[張りジワシーツおばけ]
中に入ってる人が「おばけだぞ〜」って言って、両手を持ち上げた状態。その持ち上げた状態の手に張られてできたシワ(水色)
[たるみジワシーツおばけ]
張りジワとは逆に、たるんで出来たシワ。中に入ってる人がしゃがんで、シーツがたるんで出来たシワ(ピンク色)
これが、難しい。張りジワは適当に縦や斜めの線を描けば、それっぽく見えるが、これをそれっぽく見せるのが難しい。
私が参考にしたサイトによると、ひし形を意識するといいらしい。ひし形そのものであったり、一部であったらい、変形させたり。
このたるみジワは、「この場所で生地がたるんだら、どんなシワができるんだろう?」ってイメージして描いて描いて描きまくって慣れるしかないだろう。「学問に王道なし」「千里の道も一歩から」である。
以上