諦めると言う事

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諦めると言う事


ふと思ったんだけど、私が不幸なキャラを作った時、

そいつらに共通して言えるのは簡単に諦めてる子ばっかりだった。

いや、違うか、簡単に諦めるって言うよりは、

それまで必死にもがいてたくせに、諦めるときはかなりすとんと諦めちゃうんだ。

もういいや、もうやめようって。

そこから先はもう足掻かないし、たとえ助けが来ても無視する。

後はもう、まっすぐ不幸へ堕ちるだけ。

そんな子ばっかりだったなあと、ふと思った。

そしてそんな子達の人数がかなりのものだった。

ざっと思いだすだけでも、11人。全部だときっと20は超えてるな。


今度最後まであがいてあがいて、でも堕ちちゃうような子でも作ってみようかな。

それはあんまりにも可哀想だけど、まあ、ものは試しだ。

(描画時間79分)
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コメント

投稿者: よもつ   投稿日: 2011/12/27
いや、私が作りたい足掻き方の子とは違う子達なんだけど、
でも、足掻いて足掻いて必死で、だけど何処までも不幸な子達だよなーと、思って。
どんなに助けたくても、相手はそれを拒否して何処までも堕ちていくんだ。
それを見てるだけで、何をしても無駄で、でも足掻くしかなくて。
うん、不幸だ。とても。
そして私は不幸な話が大好きだ。だから彼らが大好きだ。
最低だ。とても。とっても。


まあ、最低な話は置いといて、
何故かコメントで絵を描くと『タブレットプラグインを読み込んでいます』って出続けて
筆圧感知が作動しないのだけど、これはどうした事だろう。
少し置いておいたら治るだろうか。


投稿者: よもつ   投稿日: 2011/12/27
ついでにこの二人について何となく決めてる設定を書いておこう。
正直悲惨な過去にしすぎてえぐいから、ご注意をば。

投稿者:よもつ   投稿日:2011/12/27
さて、と。



 緑髪の方はカルラ、角の方はアシュラで、
 こいつらは妖怪みたいなもんという設定。
 みたいなもんっていうのは、カルラは元々ドマイナーな神様が堕ちてこうなった奴という事で完全に妖怪ってのとはちょっと違うかな、と。
 で、アシュラの方は、カルラが屍骸にむりやり生を与えて動かしてるゾンビみたいなもん。
 アシュラはカルラに危害を与えるような事は出来ないように制約がかかってる。
 あと、カルラはアシュラを作る時にわざと痛覚を死なせたまま生き返らせたから、アシュラは痛みを感じない。
 ぼろぼろになろうと、肉塊になろうと、それでも敵に立ち向かってうぞうぞ動くというエグさ。
 ま、カルラが死んだり、アシュラを生き続けさせるのを放棄したら簡単に死ぬけど。

 で、カルラが何故堕ちたのかと言うと、
 彼は昔、人間の悪い血をとって病を治す(所謂、瀉血っぽいかんじ)系統の地方の小さな神様だった。
 だけど、血を取ってなおすだなんて気味が悪くて、だんだん彼を信じる人は減っていって、むしろ嫌う人が増えていって、彼はだんだん堕ちていった。
 で、そのうち血とか撮るだけじゃなくて吸わないとお腹がすくようになって来た。
 だけど、彼は昔良くしてくれた人間達を襲って血を吸うだなんていやだったから、野山の動物達の屍骸とかから血をすって生きてた。
 それがまた気色悪いと言う事で、どんどん人は彼を嫌っていく。
 そしてそのうち、彼が若いままで、死なないのは堕ちたとはいえ神だったからなのに、血を吸ってるからそうなんだ、という迷信に変わっていく、と。
 で、その辺りで人魚伝説だのと入り交じり始めて『喰えば不老長寿になれる』とかいう馬鹿げた迷信が起きる。
 そんな時に、村を飢饉が襲って、腹が減った村人達は迷信を思いだしてカルラを探し始める。
 で、ある日昔彼を信じてた村の村人達が彼を取っ捕まえて、村の広場に引きずり出して、彼を生きたまま(つったって死なないけど)喰いちらかした。
 その時最初にがぶりと喉を喰ったのが村長の息子でカルラを捕まえた奴で、アシュラの体の大元となった奴と言う設定。酷い。
 肉塊になるまで村人に喰われ、再生するまでそこらの軒下だのに放り出され、再生したらまた喰われる。そんな感じで一冬過ごして、春になって。
 村人達は食中毒で全滅する。
 まあ、ここはそんなに一冬も大丈夫なわけもないと思うけど、一応ちょっとは神さんの肉だし大丈夫だったみたいな感じで……うん。
 で、こんな目にあってどこかおかしくなっちゃったカルラは目の前に転がってた死体(村長の息子)に無理矢理魂を与えてゾンビを作った。
 それがアシュラ。
 で、堕ちた上に喰われておかしくなったカルラは、血だけじゃなくて肉も食らうようになると。
 でも、もう人間とかしばらく関わりたくないし、まだほんの少しだけ神様だった頃みたいに人間を傷つけたくないような気持ちもあったから、死体の肉を与えればいくらでも再生するアシュラを食べて過ごす。
 それで長い事過ごしてたけど、また何十年か経つうちに飢饉が起こって、彼はよそに漏れたらしい噂(不老不死がどうのこうのって奴)を信じた空腹の人間に狙われる。
 で、何かもうそれで完全におかしくなって彼はついに生きてる人間を喰うようになる。
 そんな感じの鬱設定。
 どうしてここまで救い用のない設定になったのか全く分かんないや。

 それからしばらく経って、白鷺達の暮らすスラム近くで天竜とかいうグループを作ってスラムを支配しようとしてる妖怪の集まりに出会う。
 暇つぶしにいいんじゃねぇのってカルラが乗り気になったから、アシュラ共々そのグループに加わる。
 二人の名前はここでアシュラとカルラってつけられた。
 昔の呼び名はまだ考えてない。
 それでまあ、今に至ると。
 そう言う流れがこの二人の過去の設定。

投稿者:よもつ   投稿日:2011/12/27
まだまだ続くよえぐい話。


 アシュラとの話。
 というか、何となく考えた話。

 アシュラは体の元にされた村長の息子と同じ体で、同じ顔をしてるから、カルラはアシュラをみるたびに地味にイラッとしてる。
 じゃあなんでわざわざ一番最初に自身を襲った彼を元にゾンビもどきなんて作ったのかと言うと、
 一つは人間達がして来た事を忘れないように。
 もう一つは、というかこれが本音と言うか何だけど、カルラが村人の語る不老不死になるための肉塊である事をまだ知らない頃、地味に村長の息子とカルラは交流があって、結構仲が良かった。
 だから、何となく、彼の死体をみて、生き返らせてみようなんて馬鹿げた事をしたと言うあれです。
 喰いやがって許せねぇっていう思いと、ああ、オレがちゃんと隠れてたらこいつも死なずにすんだんだろうなぁって言う思いがごっちゃごちゃで、本人も訳が分からない感じ。
 未だにときどきごちゃごちゃと考えてはイライラしてる。
 そう言う時、アシュラを喰ってみはするものの、やっぱりモヤモヤして、本当に機嫌悪くなる。

 カルラにとって、村長の息子は長らく話してなかった人間と久々に話せたうえに、仲良くなれて、とてもとても大切な人だったんだろうな。
 村で疎まれてる堕ちた神だなんて言えずに、近くの村の人間だなんて嘘をつきながら、空腹を我慢して血を吸わずに話しているくらいには。
 だけど、やっぱり空腹には逆らえなかった事での悲劇というか。
 何がカルラにとって苛々するかって、村長の息子からしたらカルラの方が裏切ったと見えたって仕方ない状況を自分で作ってた事だろう。だから憎くて憎くてたまらないし、とても痛かったし、死んでざまあみろとか思ってるのに、でもやっぱり自業自得と言われればその通りで。

 カルラはアシュラの事を、アシュラとしてみてない節が多々あるなあ。アシュラと言うより、村長の息子って思ってみてる。
 アシュラにとってはそれが辛いんだけど、でも彼は彼で息子の記憶を地味に持ってるから、仕方ないんだろうなとも思う。
 思ってしまう自分にイラッとする。
 よし、続きはアシュラの話だ。

投稿者:よもつ   投稿日:2011/12/27
続き。

 アシュラは、村長の息子とは大分違う性格になってる。
 体の前身だったとはいえ、彼は彼で別の人格だからまあそうなるわな。
 だけど、一応村長の息子の記憶は持ってる。
 カルラを友達としてみて、仲良く過ごして楽しかったときの記憶とか、何だあいつ俺の事騙してたのかって憤ったときの記憶とか、彼の肉を、食らった記憶とか。
 だけど、それ以上に自分を作ったカルラの気持ちの方にだいぶ感情が行ってる感じ。
 事情はもう知ってるし、カルラが悪意から騙してたわけじゃないのはよくわかってる。だから、彼を責めるような気持ちにはなれない。
 で、アシュラとしては彼を支えたりちゃんと守ったりしてやりたいんだけど、ちゃんと話したり、したいんだけど。
 カルラはアシュラに対して上に書いたように好意を少しはまだ持ちこそすれ、やっぱりいやな記憶をいやがおうにも思いだすからアシュラを決して好きになる事はない感じで、近寄らせてくれない。
 一応、アシュラと一緒に居る事は多い(食べたりする以外にも、まあ自分が作った奴だしなんだりで)けども。
 やっぱり大抵憎悪を抱いたような目で見られたり、ぞんざいに扱われたり。それがアシュラにはぞっとするほど辛い。だけど仕方ない。自分というか、今動いてるアシュラとしての自分には関係ない話だけど、彼の体だった息子が彼にひどい仕打ちをしたのは分かってるし、カルラがアシュラを、アシュラとしてみてない事も分かってしまうから仕方ないような気がしてしまう。
 外的から彼を守る事は出来ても、彼がかってに落ち込んで自分を傷つける事からは全く守れない。そんな自分に苛々する。
 時々彼が辛そうにしてる時になんとかしようと足掻くけれども、そんな時カルラが彼に望むのは「オレの眼前から消え失せろ」っていう事で。
 まあ、それを拒否って居続けてもいいんだけど、死ぬほど喧嘩してもいいんだけど。
 その喧嘩の拍子にカルラが自分を活かし続けてる呪文みたいなのを切ってしまったらと思うと。
 彼の体はいかんせん魔術で保たれてるとはいえ流石に、一度魔術を切るともう再起不能なクズ肉になる(腐敗し切ってるような感じ)、もう二度と息子の体は戻らないだろうというのをアシュラは自分の体だからよくわかってる。
 で、きっともう一度彼(村長の息子)を殺してしまったような錯覚にカルラが陥るのは予想できる。
 そのとき、カルラが完全に壊れるだろう事も。
 それが怖い。アシュラは。

 自分じゃない誰かが、いつかカルラを救ってくれればいいのに。なんて思うけど、でも昔から傍にいた、彼の話を全部分かってるのはアシュラ自身だけだと言う事が彼を諦め切らせてくれない。
 そしてもがく。
 もがいてもがいて、やっぱりだめで辛い。

 そんな関係だろうな。

投稿者:よもつ   投稿日:2011/12/27
まあ、あれだ。

カルラがいつか、アシュラを息子としてみる事を止める事が出来たら、
それはちょっとした救いの切欠になるかもしれないなあ。

なるかもしれないけど。

そこからより辛いような話に(例えばアシュラとしてみる事が出来た矢先に、アシュラの体が限界迎えるだとか敵さんがアシュラを動かしてる魔術を無理矢理ぶち切るとかでアシュラが消える話とか)してしまうのが私だ。

まあ、別に救われる話でもいいんだけど、それは結局パロディにと言うかパラレルにしてしまうんだろうな。

救われない話万歳。

投稿者: よもつ   投稿日: 2011/12/27
どうでもいい話。

 カルラには性別がないと言う話。
 いや、元神様だったしね。所謂両性具有的な。胸はない、子宮はある、骨格は女に誓いが、それ以外は男の体。のど仏もある。声は男。性格も男。生理はある。なんだそれ。

 カルラの食事の話。
 食べるときの彼のテンションの話、か。
 気色悪いくらい高い。サドい。昔自分が喰われたときの仕返しというか、そのときの憤りやらなんやらをねっとりネチネチぶつけるように喰う。
 食べられる人超とばっちりじゃないか。
 ゆっくり、痛みを感じさせながら喰う。目玉とかは最後に。
 いやな奴だ。

 カルラの食事の話2。
 アシュラを食べるときの話。
 正直アシュラは死人みたいなもんだから、クッソまずい。いや、生きてる人間の肉もまずいが、それ以上にまずい。
 だから食べるときはおとなしい。無言。がぶがぶ食べる。
 で、思いだしたように時々「まずっ」て呟く。でも喰う。

 アシュラの髪型の話。
 前髪下ろして後ろツンツンとか言うわけの分かんない髪型なのは、村長の息子がふつうにオールバックにしてたから。
 少しは印象変えてやろうとして、前髪は降ろして後ろをたててみた。
 たいした効果はない。
 が、息子と完全に同じ髪型にされるよりはマシかと思って、狩るらも大して朽ちだしはしてない。
 ちなみに角は、アシュラとして再生して80年経った頃に生えて来た。
 二人してうわあってビビってたりしたんだろうな。生えた!!!? みたいに。

 諦めの話。
 私としては、諦めてもういいよどうでもいい、って諦めた子を必死にどうにかしようと足掻く相棒の話がどうしようもないくらいに好きなんだけど。
 カルラが本当に諦めるときは、アシュラがいなくなった後なんじゃないかな。
 ああもう、オレ何に対してこんなに気張ってたんだろう、ああもう、いいや。
 って。それで壊れる。
 それはそれで美味しいけど、もっと早く壊れてもいいのよ。

 マフラーの話。
 上の絵のマフラー超長い。
 いや、そんだけだけど。
 本当は後ろのは腰までくらいの長さ。それでも長いけど。

 BGMの話。
 毎度毎度、こいつら書く時BGMが鬼束ちひろさんの「嵐ヶ丘」だという話。
 神曲だ。
 美徳は信じて裏切る早さだと言うのに。
 この曲を聴きながらだと筆が進む進む。
 なんだか鬼束さんに申し訳ないけども。

 ていうか、幼少期から彼女の曲を聴いて育ったから絶望的な話が好きなんじゃないのかってふと思った。
 絶望的状況で、それでも強く生きるキャラ達が好きなんだ。けど、
 このごろは壊れてる事が多くなって来たのは、遊びすぎたら壊れるようなものか。

 まあ、こいつらの話から脱線して来た所で終わろうか。
 長々長々語ってしまった。ふぅ。やれやれ。

 他の天竜達の事も決めないとなあ。
 どいつもこいつも絶望的な話を今の所考えている。何だこの集団怖い。

 

 
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