虎の威を借る狐

虎の威を借る狐



叔父は甥に実は内心ゲロ甘だったんじゃないかと思ってるんですよ。

「辛く当たることもあったが優しいこともあった」と「世話になったから頭が上がらない」は公式ですし。



なによりコートをあげたこともですけど、それよりもコートを着続けることを黙認してることに凄く甘やかし臭が・・・。


例えばですよ。

株式会社アルクノアのワンマン社長ジランドさんは凄くオシャレで個性的な鞄(何でもいい)を持っていたとしますよ。

それは、社内の人間はひと目見れば「あ、社長のだ」と思う程度に「社長の私物」っていう印象の強いものです。

ある日、新入社員のアルフレド君が社長の持ってた鞄を持ってましたと。

それを「社長に貰ったお気に入り☆」って言って、見せびらかすかのようにずーーーーーーっと持ってるわけですよ。

(親戚だと知らなければこの段階で社長との愛人カンケイを疑うw)


叔父と甥の関係を知らんでも(知っていれば尚更)、「(ワンマン)社長からものを貰ってる(くらい気に入られている)人間」と思わせるような、

アルフレド君が社長ジランドの庇護下にあると思わせるだけの効力があるものをこれみよがしに身につけてるっていうのは

他の社員からしてみればやりにくいことこの上ないだろうと思う訳ですよ。

相手はワンマンなやり手社長(剛腕)のお気に入り・・・何かミスしてたとしても指摘しにくいですよ?

社長が、「気にせず厳しくやれ」って言ってたとしてもやりにくいのに

「社長の庇護下に居る者です☆俺に何かしたら社長が黙ってないかもね☆」っていうのを前面に押し出してるのを黙認してるってことは、積極的にではないにしろそれを認めていたってことでしょ???

そうなると、叔父にとってはえらいリスクなわけですよ。

甥が何かやらかしても、それに対して他の社員たちは何も言えない、言いにくい、

その不満の矛先は甥を庇護下に置く叔父に向かうわけで

「社長ってワンマンでデキるけど甥バカだよね~」って絶対思われることになるwwww

甥が叔父の虎の威を借ると、組織内で叔父の求心力低下に繋がる危険性があるのですよ。

それでもそれを黙認していたってことはやっぱり、その程度のリスクで甥の(身内からの攻撃の)危険を回避出来るなら黙認するってことだったんじゃないのかなと。


だから内心めっちゃ可愛がってたんだと思ってるんですよ!!

でも!!悟られると癪に障るしそんな素振りは見せてなかったんだと思うのです。


まー、甥が叔父を「だいきらい」な時点で、叔父は甥を可愛がってたと確信してるんですけどね。

どーでもいい、利用するだけの人間なら優しい素振りで近付いて、嫌われる要素など見せず利用して斬り捨てるでしょ、某王様みたいに。

甥が叔父を嫌いだってことは、対等な人間として、叔父の素の部分を見てるから嫌いなんですよ。

あの叔父が、素の部分を見せている人間ってそうそう居ないと思いません?


だからやっぱ、叔父にとって甥は特別な存在だったんだろうと思います。



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